オーダー家具の製作(家具による課題解決)

ハードユースに耐えられる美しい家具

LE PONT NEUF様は、結婚式の会場としても使用できる老舗フレンチレストラン。  緑あふれる庭に面し、太陽が降り注ぐ空間にぴったりなのは、やはりナチュラルな雰囲気の白い家具ですが、結婚式場ならではの課題がありました。それは、会場の使用有無や利用人数によって椅子を出し入れするため、頻繁な片づけや積み重ねにしっかり耐えられること。

ようびでは、数々の木の素材の中からぴったりの木を選び抜き、美しさと強度を兼ね備えた椅子を100脚、ご用意いたしました。家具の大量ロットの納品もご相談ください。

空間の利用シーンを家具のデザインで表現

会社の1Fを社員の方々がくつろげるよう改築された中央図研様。
そのラウンジスペースをシーンに合った用途に使ってもらえるよう家具で工夫ができないかというご相談を受けました。一つの空間をそれぞれの用途に作り替えるのは建築費がかかりますが、家具であればそのデザインで場の使い方をそれとなく伝えることができます。カフェ、打ち合わせ、団欒、など社員の方の利用をイメージしながら3つの種類の家具を製作しました。

特殊なオーダー家具・小物の製作

独特の世界観にもマッチする家具の製作

1624年創業、京都の老舗「雲母唐長(KIRA KARACHO)」様とのコラボレーションでは、独特の文様と色合いを持つ唐紙の世界観に木の家具がどこまで溶け込むことができるのかを追求したプロダクトとなりました。江戸時代から続く伝統文化との調和を図りながら、細部までこだわり抜く唐長の美意識に対するルールを守り、現代の空間に合う家具を、作り上げることができました。

1グラム、1ミリ単位でこだわりに応えます

ようびが得意とする木材「ヒノキ」は、非常に柔らかく軽いという特性を持っているため、必然的に繊細かつ精密な加工技術が求められてきました。その技術が時には、家具という枠組みを超え、お客様のお役に立つこともあるという可能性を知ったのが「指揮棒(タクト)」の製作です。

重心、棒のしなり、握り具合、木の材質など、細かい調整と全体のバランスが大切な指揮棒は、指揮者の命ともいえる道具です。ヒノキの加工で磨いた技術力で、ミクロなオーダーにも応え、ものづくりに取り組んでまいります。